かわら版2020年11月号

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縮む食品、実は値上がり 8年で実質11%高 

食料品の価格が見た目以上に上がっております。店頭価格の上昇幅はこの8年で4%だが、内容量を加味して計算し直すと11%になるそうです。世帯を構成する人数が減るにつれて小容量の商品のニーズが増え、メーカーが量を減らしても消費者は受け入れてた。ただ今後は世帯数そのものが減少に転じる見通しのようで、これまで実質値上げを支えてきたバランスが崩れる可能性がある。

店頭の価格をみると2012年に安倍晋三政権のアベノミクスが始まった後、上昇に転じている。20年1~8月の店頭価格を12年平均と比べると4.1%上昇した。

一方、内容量あたりの単価を計算すると、上昇幅は10.8%に達している。年率換算は店頭価格が0.5%なのに対し、容量単価は1.3%。国が一部の代表的な品目から算出する全国消費者物価指数(生鮮食品を除く食料)も1.3%伸びているが、これは消費増税の影響も含む数字。実質の上げ幅は消費者物価指数も上回っている。

原因は商品一つあたりの内容量が減ったことにある。 日本の世帯数「単身」が3分の1占めると報道があった。人口だけでなく世帯数まで減り始めれば小容量食品も需要が縮小し、メーカーは一転、値崩れに見舞われかねない。その場合、消費者はいったん値下げの恩恵を受けるが、デフレで企業収益が悪化すると所得減少といった形で影響が跳ね返ってきかねない。

(日経新聞より抜粋)

大豆の生育状況について【10月中旬から下旬】

青森県産 おおずず

10月19日より収穫スタート。7月の長雨に、日照不足の影響で減産の見込み。 地域によって生育のバラツキがあり、大粒よりも中粒が多い圃場もある。

青森県産 オクシロメ

7月の長雨、日照不足の影響で丈が低く、減産の見込み。 粒先も小粒が多くなるものと思われる。10月下旬から収穫予定。

山形県産 里のほほえみ

平年並みの作柄だが、日照不足で生育の悪い圃場もある。11月上旬より収穫予定。

かわら版では今後とも、皆様にお役立てできる情報を発信してまいります。

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