かわら版2021年5月号

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大豆や片栗粉、でん粉類等のご用命は、担当者又は022-232-6151お待ちしてます!!

日経POSセレクションにて、東北地方no1に選ばれました

東北地区 NO.1 三倉産業 片栗粉 220g
https://nkpos.nikkei.co.jp/number1_area2021

北海道民間ばれいしょでん粉工場春ずり・作付け状況

・春ずり状況

今年の春ずりは昨年より全道で生産状況が少ない見込み。全国でじゃがいもの価格が(※1)高騰し、でん粉工場までに原料が入ってこなかったのが要因。ですが、供給面に関しては、一部工場では種いもなどを原料に生産しており、大きく減少する見込みではない。今年の秋に向けての生育状況が良ければ平年並みに収穫・生産できる予想。(※1じゃがいもの高騰原因として、新型コロナウィルスの影響で家庭内での調理する機会が増え、消費量が増加したこと。また昨年北海道、九州などで生育期の天候不順により生産量減少したのも考えられます。)

・作付け状況

北海道では4月頃から畑での播種作業が始まったが斜里地域では天候不順が続き遅れている所もあるが、他の地域では平年通り行い順調に進んでいる。昨年で「コナフブキ」が終了し、今年から(※2)抵抗性品種の「コナヒメ」が主になって作付けを行なっている。(※2ばれいしょの病害であるジャガイモシストセンチュウ対策の品種。ジャガイモシストセンチュウは、ばれいしょの根に侵入して養水分の吸収を妨げ、植物体を枯死させる。)

HACCP 義務化 不備あれば営業停止

 6/1日、全ての食品事業者に危害分析重要管理点(HACCP)に沿った衛生管理の導入が完全義務化された。衛生管理の計画策定、記録保存などが求められる。不備があれば営業停止などの行政処分が下される他、罰金が科せられる可能性もある。

 HACCPの義務化は食品衛生法の改正により2020年6月から施行。1年間の猶予期間を経て6月から完全義務化となる。HACCPに沿った衛生管理では、事業者が使う原材料、製造・調理の工程などに応じた衛生管理の計画策定、記録保存を行い、衛生管理を「最適化」「見える化」する狙いがある。

 HACCPに沿った衛生管理は、規模によって異なる。従業員50人以上は、国際機関の原則に従う「HACCPに基づく衛生管理」が必須。50人未満は厚生労働省などが作る手引書を使った「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」でよい。

 不備がある場合は、保健所などから口頭や書面での改善指導が行われる。改善がない場合は営業停止などの行政処分が下される他、罰金が科せられる可能性もある。

 新たな食品リコール制度も1日から始まった。食品などの自主回収を行った場合、事業者は都道府県への届け出が義務化される。都道府県は国へ報告する。

20210601日本農業新聞より引用

かわら版では今後とも、皆様にお役立てできる情報を発信してまいります。

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