かわら版2021年9月号

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大豆が価格高騰 コンテナ不足も要因

 農林水産省によりますと、大豆の取引価格は国産・輸入ともに高騰しています。
国産大豆の2020年産の平均価格は60キロ当たり1万1295円で、前の年より9%上昇しました。健康志向の高まりで豆乳や納豆などの大豆製品の需要が伸びた一方、大雨による天候不順の影響で生産量は伸び悩み、3年連続で値上がりしています。
 また、食用大豆の国内需要のおよそ80%を占める輸入品も、中国の輸入の増加、バイオ燃料としての需要の高まりなどが影響し、国際指標であるアメリカ・シカゴ商品取引所の大豆の先物価格は去年の夏より一時、60%以上、値上がりしました。
 値上げの動きに拍車をかけているのが世界的なコンテナ不足です。これに伴ってコンテナの運賃も高騰し、中国の上海から西海岸のロサンゼルスに向かう航路の運賃はことし7月、40フィートのコンテナ1個当たり1万1150ドルと感染拡大前の去年1月に比べ6倍に上昇しました。
 今後の見通しについては「アメリカのクリスマス商戦までは荷動きが活発で、コンテナ不足や運賃の高止まりは続き、価格が正常に向かうのは中国の春節でアメリカへの輸出が少なくなる来年2月ごろになる可能性が高いのではないか。豆腐や納豆などのように販売価格が比較的低く、輸送コストの比率が高い生活必需品は値上げに踏み切らないと苦しくなる場面も出てくるのではないか」と分析しています。

20210908 NHKより抜粋

黒千石大豆作付状況 9/25現在

 希少性有る小粒黒大豆で北海道

 北竜町を中心に約250Tを生産。

 主に納豆に使用しているが、他にきな粉、大豆ミート等の加工品にも使用。

 今年は生育が良く、豆付きも良い、 数量増を期待している。   

秋田リュウホウ作付状況 9/27現在

 今のところ湿害等も無く順調な生育具合。10月中旬~下旬に収穫となる見通しです。

馬鈴薯圃場(斜里)作付状況 9/26現在

 6~8月上旬、雨が少なく干ばつ傾向、そのため馬鈴薯は小玉が多い。まだ葉が青いところも有り、本格的な収穫生産は、これからとなっている。

かわら版では今後とも、皆様にお役立てできる情報を発信してまいります。

引き続きよろしくお願いします。

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